VAN HALEN「Live:Right Here Right Now」収録「Poundcake」

 VAN HALENとの出会いはこの曲であった。これも何気なく買った1枚で、個人的にライブ盤が好きだった頃なのであえてライブ盤を選んだような記憶があります。
最初の印象は「ハイハットがうるさい」でした。アメリカンハードロックはこれが初めてだったのでこのパワフルで
カラッとしたキャッチーなハードロックはとても新鮮に感じたのを覚えている。
この曲の始まりの音は電気ドリルのモーター音をギターのピックアップで拾った音。雑誌で見ていたから知って
いたが、事前情報が無ければ「なんだこりゃ?」だったと思う。電気ドリル使用で有名なのはこの曲とMr.Bigの
「Daddy,Brother,Lover,Little boy」くらいかな?(こちらはドリルにピックを付けて実際に演奏もする)
エディのギンギンに歪みながらも弦の輪郭がくっきり残ったギターサウンドはとても心地よい。
歪みすぎた音は嫌いだったが、こういう音ならいいなと思えたのである。とにかくギターがかっこいい曲。
ライトハンドあり、ハーモニクスあり、タッピングありのギターキッズ必聴の1曲だと思う。
前述の電気ドリルにはいわゆる「VAN HALENカラー」(赤白黒のランダムなライン)がペイントしてあり、これは
真似して作って今でも普通の電気ドリルとして使っている。
そういえばこのエディに憧れてエディモデルのギターを使っていたこともあった。今でも手放したことを後悔している
ギターで、アーティストのシグネイチャーモデルとしては完成度は非常に高い。
歪み易い出力の高いディマジオピックアップ。軽いが見栄えのいいバスウッド&メイプルの小ぶりなボディ。
左右非対称で無塗装のさわり心地よくなおかつ人間工学的に握りやすいネック。フロイドローズながらボディに
ベタづけできるブリッジ(Dチューナーも取り付け可能)。1ボリュームのシンプルなコントロール。
まさにハードロックをやるためのギターだ。レスポールが好きだが、もっと軽くてアーム使えるギターがいいなと
思う人にはうってつけだと思う。
ベースはずーっと16。ツーフィンガーでずっと16をきざむなんてよく疲れないなと思いながら聴いていた。
このアルバムはライブLDでも出ていて、LDもよく見ていた。(DVDではなくLD・・・)
たぶんVAN HALENにはまったのはヴォーカルがサミーヘイガーだったから。おそらくデビットリーロスを先に
聴いていたらここまではまってなかっただろう。もちろんデイブもかっこいいのだが、サミー期の方が曲が
キャッチーでメロディアス。そして歌い方もわかり易いから入り口には向いていたと思う。
録音されている音も時代の進歩と共に音がクリアになっていたのもあると思う。
そしてタイムリーにもVAN HALENの新譜「BALANCE」が発売。これも相当聴いた。残念ながらこの「BALANCE」が
サミー期のラストアルバムになってしまうのだが、今でもアメリカンロックというとこの頃のVAN HALENのアルバム
のようなサウンドを思い浮かべるくらいよく聴いたバンドでもある。

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