Pink Cloud「index」収録「Drive me nuts」

index 言わずと知れた日本が誇るギタリストCharさん率いるPink Cloudの後期のアルバム。
はじめて聴いたのは18~19歳の頃だろうか。相棒のYasuからの勧めで聴いたアルバム。
これがロックか!と衝撃を受けた音楽。いわゆるAメロBメロサビのような構成とは無縁。
かっこいいリフの上にかっこいいメロ。これこそロックという曲のオンパレード。
しかも3ピース。よくこういうリフを弾きながら歌えるなとおもいながらコピーしたのを覚えている。
このアルバムを聴くまでに知っていたCharさんは20周年のライブ映像。ギターを抱えて歌うCharさんのバックには
盟友ジムコウプリー(dr)をはじめ、ポールジャクソン(ba)、小島良喜(key)、西慎嗣(gu)、BIG HORNS BEE(horn)
という豪華な布陣。その時の印象は豪華な大人のロックという印象でした。
それと比べてPink Cloudはとてもシンプルな、そしてまだ荒っぽい感じの残るロックというイメージだった。
そのシンプルさと当時のストパラが3ピースだったことがリンクして一気にハマったのである。
このDrive me nutsはCharさんが歯医者の前に自転車を停めておいたら「そこに置いたら邪魔だ!」と言われて
頭にきて書いた曲だったという話を聞いたことがある。
ギターソロは当然として、ベースソロもある。このベースの加部(まーちゃん)さんは元々はゴールデンカップス。
グループサンズの最前線で活躍していた方だ。加部さんのベースは唯一無二。ぜったいこんなベースを弾く人は
他にいないだろう。ギター的なベースはとてもアーティスティック。いい加減に見えて結構考えてあるベースには
圧倒された。そしてドラムはジョニー吉長さん。元々はシンガーのジョニーさんはドラムだけでなくメインボーカルや
コーラスでも活躍。ジョニーさんのドラムも非常に個性的。何というかドラマーらしくないドラムを叩く方だ。
そしてクラッシュシンバルを叩いてもシンバルが揺れない!ライドシンバルが垂直に立っている!
驚きの連続でした。
Pink Cloud(Johnny,Louis&Char)の曲は結構コピーした。このDrive me nutsをはじめとして、Wasted、Uncle Jack
、B.Y.、All my love、Every day every night、Only for love、Finger、With out love…まだあるかもしれない。
Charさんでギターでリフを弾きながら歌う事を覚えたようなもんだ。難しいけどかっこいいんだよね。
歌詞も英語が主体でなんかかっこいい。意味をすべて理解していたかというとかなり怪しいが。。。
フェンダー党になったのもこの頃。CharさんといえばMustangだが、Pink Cloudの頃使っていたバーガンディミスト
のストラトはとてもかっこよく映った。やっぱりロックはフェンダーなんだなと。
ストラトを弾く人はだいたい使うピックアップが決まってくると思うのだが、Charさんはセンターピックアップを使う
事が多いように思った。リアやフロントを主体にして弾くストラト弾きは多いと思うが、センターを主体に使う人は
決して多くないと思う。ギターとベースが一緒になったダブルネックのギター(ベース)を使っていたのも衝撃
だった。Charさんは上がベース下がギター、加部さんは上がギターで下がベースのそれぞれがダブルネックを
持って「Oira」やThe Beatlesの「Day tripper」を演奏していた。セクションごとにお互いのパートが入れ替わる
という高度なアレンジだった。お互いが両方の楽器を演奏できないと成り立たないアレンジだ。
是非Charさんのソロしか知らないリスナー、プレイヤーはPink Cloud(Johnny,Louis&Char)も聴いてみる事を
お勧めする。こういう3ピースもありなんだと実感するだろう。

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]